2015年12月7日月曜日

個人時価総額

スマホで撮影するだけの簡単家計簿、長続きしておりません。

家計簿の情報が今一つ実生活に役立っていないためモチベーションが沸かない、というところも長続きしない理由だと思います。(面倒くさがりなのが一番いかんのですが)










さて、前記事「決済の未来」で個人とお金の関係について触れましたが、その対価となる価値(=買ったもの、利用したサービス)についても、この先可視化されるのではないかと睨んでいます。(私自身そうなって欲しい)



現在、売っているものについてはKakaku.comなどでほぼリアルタイムに比較され、ユーザは同じ物(新品の同一商品)であれば簡単に一番安い店を探し当てることができます。



そして買ったものについては、やろうと思えばヤフオクなど中古品市場の情報を引き当てることで経過時間や利用状況により時価がわかるはず。

そのためには買ったもののリストが簡単に作成できると良いのですが。



電子レシート普及の動きもありますが、例えば電子マネーをかざす瞬間にレシート情報が入ってきたりクレジット決済するとサーバ連携で情報が入ってくると便利なんですけどね。

特に電子マネーなら匿名で情報が流通できるので今のレシート同様の感覚で使えそうです。




東芝テック スマートレシート概念図



電子レシートの単品情報が入手できれば、前述のような自分の所有物の時価換算化が簡単にできるようになります。



習い事などのサービスでも自分の価値向上にどの程度役立つのか、習熟度や公式な資格試験など含め、費用対効果が見えるようになるかもしれません。

個人のスキルをシェアするようなクラウドソーシングの流れがあるので、そこに自分のスキルを引き当てれば何とかなりそうです。



 =自分個人の時価総額



ということが見えてくるのではないかと。

保有資産のうち、車や余っている部屋、使ってない家電などはシェアリングでの金銭価値化もありますね。



食費、余暇や趣味などで消費するお金の使い方もありますが、それらの中でも健康増進に対する投資的な意味合いを持つものと、それ以外のものに分かれそうです。



出費に対する現在価値の可視化が実現することで、家計簿だけでは見えてこない自分が必要なものや不要な出費がわかるようになれば便利だなぁと思います。





そのような仕組みが出来上がると、その情報自体も大きな価値を持ち始めます。

その人の消費の傾向、どんな目的に対してお金を使う傾向にあるのか、定期的に購入するもののサイクル、など明らかになるので、Googleによる検索よりも更に先回りしたマーケティング展開のメディアになりえます。



リクルートライフスタイルが提供しているエアレジなどもそういった方向への戦略の一環なんでしょうね。





所有品の価値を計るもう一つのアプローチとして、消費されていく状況を把握するセンサーがありそうです。

冷蔵庫内の食品センサー(モノ、量、期限等)、消費財の残量センサー(洗剤、各種フィルター、トイレットペーパー等)など生活必需な消耗品の自動補充でできれば楽になりそうです。



そして、これら情報の捕捉と流通を制するプレーヤーが、検索の次、リアルとネットを交えたマーケティングプラットフォームの覇者になる可能性は極めて大きいのではないでしょうか。

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